【初代吉宗】どれだけ凄かったか語る【名機】

  • 1月 13, 2023
  • 1月 15, 2023
  • 雑記
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どうも、たかまる(@takamaru_slot)です。

 

先日、姫BIGをYoutubeで聞いてたら、吉宗の事が無性に恋しくなり、

 

そうだ!吉宗の記事を書こう!

 

となって書いた記事なので別に意味はないです。

吉宗を知ってる人は「うんうん!わかる!」と懐かしみ、知らない人は「こんな台だったのかー」と思いながら見ていってください。

 

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711枚のBIGが1G連する!

初代吉宗で真っ先に思う浮かぶのは、何十万、何百万人が脳を焼かれた事であろう・・・

 

初代吉宗ダブル揃い

711枚のBIGが1G連する。

 

とにもかくもこれです。

今では当たり前の仕様だけど、BIG中に7が揃えば何かしらの特典があるのは当時珍しかったんですよ。

しかもそれがATとかまどろこっしい物じゃなくて「711枚」確定するBIGでそれにループ性があるものだから、そりゃ脳焼かれるよね。

このBIG中に7が揃って1G連する仕様は、吉宗の母親的存在である、

パチスロシェイク
(C)Daito

初代「シェイク」を継承したものであり、吉宗が最初という訳ではない。

実はこのシェイクもクソ名機なんだけど、ちょっと演出や前兆がわかりにくくてマニア向けなので大ヒットとまでは行かなかった。

吉宗はその辺のわかりにくさを全部取っ払って、大衆向けにして大ヒットした感じですね。

 

で、この1G連なんだけど、条件は「7揃い、JACハズレ、パンク、純ハズレ、俵8連」の5種類があるんだけど、恩恵がそれぞれ、

シングル7揃い:BIG1回
ダブル7揃い:BIG2回
2パン:BIG1回
1パン:BIG2回
0パン:BIG3回
純ハズレ:BIG3回
俵8連:BIG1回

こんな感じになっていて、純ハズレを引こうものならその時点で最低でも2800枚が確定するので、実際引くと、

 

ペテルギウス『脳が震えるぅぅぅ!!!』」山口@HA36Sのブログ | アルトとともに旅をする - みんカラ

ペテルギウスになります。

 

しかもこのBIGは常に「15枚払出し」なので、最低でも「純増12枚」(※JAC中は純増14枚)という化け物じみたスピードでコインが出てくる訳ですよ。

そうなるとどうなるかというと、

ペテルギウス『脳が震えるぅぅぅ!!!』」山口@HA36Sのブログ | アルトとともに旅をする - みんカラ

やっぱりペテルギウスになります。

 

まあ、それぐらい脳が焼かれる仕様だったという訳ですね。

 

天井は脅威の1921G!

前項で「吉宗はとにかく出る!」という事を分かって貰えたと思いますが、

 

当然ながら、めちゃくちゃ出るという事は、めちゃくちゃ吸い込むという事です。

 

吉宗の天井は脅威の「1921G」

 

何が怖いって、天井近くの振り分けが約30%ほどある事。

しかも、恩恵はボーナス当選のみです。

 

だから、REGを引いた時の絶望感が半端無い。

全身の力が抜けるっていうか、魂が抜けるっていうか・・・とにかく凄いんですよ。

坂崎のおっちゃん

冗談抜きでこんな感じになります。

 

ヴァルヴレイヴもそうだけど、打っていいのは打たれる覚悟のある奴だけだったのがこの吉宗でした。

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ゲーム性の違う3種類のBIGを搭載!

吉宗のBIGには遊技者が選べる「吉宗BIG(チャンス告知)、爺BIG(完全告知)、姫BIG(後告知)」の3種類から選べるBIGを搭載しています。

今では珍しくもなんとも無い仕様だけど、この仕様は吉宗からです。

シェイクの時から3種類選ぶ仕様自体はあったけど、シェイクはBGM変化だけでしたからね。

 

俺は吉宗の導入初期から打ってたけど、導入時の選択比率としては、

吉宗BIG:5割
爺BIG:1割
姫BIG:4割

こんな感じだったんだけど、最終的には、

吉宗BIG:1割
爺BIG:7割
姫BIG:2割

こんな感じになっていた。

 

やっぱ、ギャンブルの最終着地点は「完全告知」に落ち着くんだよな・・・。

ちなみに俺は、基本全て爺BIGで、BIG中に2回以上7を揃えた時に限り、次BIGで姫を選び、

 

JACナビ来るな!

 

を、楽しむタイプでした。

知らない人は何を言ってるかわからないと思うけど説明はしない。

 

分かる人は分かるよね?

 

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CD売上枚数30万枚!

吉宗が大ヒットした後、大都技研は吉宗のサウンドトラックを発売したんだけど、

吉宗 サウンドトラック

これがバカ売れの30万枚。

 

「たかがパチスロの曲」がですよ?

これに加え、当時では異例の「パチスロの曲がカラオケで導入される」など、異常な人気っぷりでとにかく凄かった。

パチスロ知らない人でも姫BIGの「そこにあるかもしれない」は聞いた事あるっていう人もいるぐらいでしたからね。

 

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シャッター役物を搭載!

吉宗の演出で一番印象に残る演出と言えばやはりこれ。

業界初のシャッター役物を搭載しています。

 

 

この完成度が、

 

まあ、尋常無く高いです。

 

吉宗の登場以降、吉宗を真似した機種が腐るほど出ましたが、

 

はっきり言って足元にの及ばないレベルでした。

 

これは賛否両論あるだろうけど、吉宗と出玉仕様が近い同じ711枚タイプの銭形を以てしても、吉宗と比べてしまうので個人的には微妙でしたね。

銭形の方が甘いし、非常に勝ちやすい部類の機種ではあったけど、名機ってそういうのじゃないですからね。

勝って面白いのは当たり前だし。

 

クソきついのに「出た時が面白すぎるから打ってしまう」のが、名機だと思います。

そういう意味では5号機、6号機となった今でも大都はそういう機種が多い。

マジで勝てないけど、出た時が異次元のように面白いのが大都なんだよなぁ。

 

メーカーが大都技研だった事

はっきり言って、吉宗が出るまでの大都技研は、

 

ゴミメーカーでした。

 

俺は病気レベルでパチスロが好きだったから勿論知ってるけど、普通のユーザーなんてほとんど知らなかったんじゃないかな?

だって、

 

マッドドクター

マッドドクターとか、

 

ザマジカルニンジャジライヤ

ジライヤのメーカーですよ?

 

見た事ある?無いよね?

俺は無い。

 

辛うじて知ってる台があるとすれば、バンバンぐらいじゃなかろうか?

ただこの台も、雑誌や業界的に有名だっただけで導入台数なんてほとんどなかったと思う。

俺も遠征した時にグリンピースで打った事があるぐらいだし。

 

そんなメーカーから「販売台数26万台」のモンスターマシーンが出るとは誰も予想できなかった事でしょう。

大都自身、台のクオリティ的に売れる自信はあっただろうけど、ここまでのメガヒットになるとは思っていなかったでしょうね。

 

その後大都は「押忍!番長」「秘宝伝」と立て続けにメガヒットを連発し今の地位を確立するんだけど、それもこれも全て「吉宗」があったからです。

もし、吉宗がなければ大都はパチスロ開発を撤退してたんじゃないかな。

実際、吉宗の筐体で何機種が出してヒットが出なかったら撤退するっていう話を聞いた事あるので。

 

それぐらい偉大な吉宗なんだけど、5号機、6号機では規制のせいもありヒット無し。

どう作っても吉宗にならないからしょうがなかったんだけどね・・・。

 

ただ、それもスマスロが解禁される前の話。

 

スマスロ解禁のおかげで初代に寄せたゲーム性もかなり作りやすくなったと思うので、吉宗の復活を期待してます!

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