Q:6号機の狙え演出は狙わないと損するの?A:損します。

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どうも、たかまる(@takamaru_slot)です。

 

今回は、AT機でよくある「狙え演出」を適当に押した場合、損するのか損しないのかを解説していきたいと思うんですが、

 

最初に答えを言ってしまうと・・・

 

狙わないと損します。
※正確には損をする演出が存在する

 

何故損をしてしまうのかはこれから解説していきます。

なお、ここで説明する「狙え演出」とは、ディスクアップのような技術介入機以外のよくある「7を狙え」等の演出を指します。

 

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「狙え演出」で損をしない演出

これから「狙え演出」で損をする詳細を説明していく前に、狙わなくても損をしない「狙え演出」を紹介したいと思います。

 

・疑似遊技を使った狙え演出

ボーナス確定画面中の狙えだろうと、ボーナス中の狙えだろうと疑似遊技はあくまで「疑似」なので損をする事はありません。

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・ボーナス中、AT中の狙え演出

基本的には演出の一つなので損をする事はありませんが、番長ZEROのような特殊なもの(後述)も中には存在するので注意が必要です。

ただ、俺が知ってる限りでは番長ZERO以外は今のところ存在しないのでそんなに気にしなくてもよいと思います。

 

「狙え演出」を無視すると損をする理由

狙え演出とは基本的には演出の一つであり、目押しの有無に係わらず損をする事はありませんが「損をする狙え演出」も中にも存在します。

 

そもそも何故そんなものがあるのか?

 

これは、6号機特有の保通協の試験対策が影響していて、具体的には下限試験対策になります。

現在の下限試験は最低設定で「押し順ナビに従う」「目押しは位置はランダム」という打ち方なんですが、下限試験といいつつ、

 

上限を超えてたらアウトです。

 

つまり、下限と上限をダブルで見られる訳です。

最低設定とは言え、AT機なので荒れれば不適合になっちゃうのが下限試験です。

当然、試験には下限試験の他、上限試験、シミュレーション試験といくつにも試験があるので、下限試験なんかで落ちてる余裕はありません。

 

ここで、メーカーは考えました。

 

目押しを入れる仕様にすれば絶対大丈夫じゃね?と。

 

何故なら下限試験は「押し順ナビには従うが目押し位置はランダム」だからです。

つまり、何かしら目押しが必要な仕様がある台あれば、保通協は適当押しするので、まず上限を超えないんですよ。

 

目押しを入れる仕様といっても、対策は大きく分けて二つあって、

 

一つは、押し順ナビで図柄目押しを入れるやり方。

 

麻雀物語4ナビ

押し順に図柄目押しを入れると、試験では図柄は目押ししないので、1/2の図柄目押しだった場合、単純に1/2しか出玉が出ません。

つまり、余裕で保通協の試験に適合(下限試験の上限のみ)するんですよ。

このやり方を一番最初にしたのがオリンピアの麻雀物語4だと記憶しているんですが、麻雀物語4は純増が3枚弱なのに「なんで色目押しが必要なんだよ!」と思った人も少なくないと思います。

ですが、これは試験対策だったんですね。

ちなみに、この試験対策が可能になったのは丁度この頃なので、麻雀物語4は超最速で対策している事になります。

こういうのは早いよね、オリンピアって・・・。

 

でも、押し順に図柄目押しを入れると、目押し出来るユーザーはいいけど、出来ないユーザーや不得意なユーザーはその台を打てない事になります。

そこで二つ目のやり方が登場します。

それは・・・

 

疑似ボーナス確定画面などで疑似ボーナス図柄の狙え演出を出し、揃わないとボーナスが始まらないやり方。

 

アネモネボーナス確定

試験では狙え演出が出てもボーナス図柄を適当押しする為、中々ボーナスが始まらないという事態になり、結果として出玉率が大幅に下がり適合しやすくなります。

この方式を一早く採用したのが、サミーの「アネモネ」(多分)です。

アネモネの場合必ず必要という訳ではなく、AT中にボーナスが確定した時のみです。

※通常時のボーナス確定画面は疑似遊技を採用している為関係無し

アネモネが出た時、わざとボーナス図柄をハズしてみましたが、案の定ボーナスが始まりませんでした。

なので下限試験なのは間違いないです。

ただ、アネモネは押し順ナビ時に図柄目押しも採用しているので、ここまで対策が必要だったのか疑問ではありますが・・・。

 

 

やり方は二つと言いましたが、もう一つ紹介します。

 

それは・・・

 

番長ZEROのAT中に発生する「BARを狙え」です。

番長ZEROBAR狙え

 

初打ち時に狙えを無視してみましたが、案の定で待機中に行って、頂チャージが始まらなかったのでこれも試験対策ですね。

番長ZEROのBARを狙え演出が何分の一で来るのか不明ですが、はっきりしている事は、

 

1000枚超えたら「BARを狙え演出」が極端に高くなる事です。
※1回だけに限る

 

これはたまたまBARを狙え演出が出ない、且つ1000枚以上出てしまった場合、この演出を出す事によって試験で一時的に停滞するような仕組みを番長ZEROでは取り入れているんですね。

 

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目押しをミスるとどれぐらい損をするのか

最後に目押しが必要な「狙え演出」でミスした場合どれぐらい損をするのかについて触れていきたいと思いますが、結論から言うとあくまで数枚程度です。

ジャグラーのGOGOランプが光って、7が目押し出来なかったからその分損をする、せいぜいそれぐらいです。

 

狙わなかったから「ATが消滅」するだとか「継続しない」だとか「ストックしない」等は無いのでそこは安心して遊技してください。

初心者の方はこれがよくわからないから「怖くてAT機は打てない」等たまに耳にするのでここで念を押しておきます。

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