【パチンコ・パチスロ】波理論の話をしよう

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どうも、たかまる(@takamaru_slot)です。

 

今回はパチンコ・パチスロで賛否両論ある(ほぼ否)「波理論」について書いていこうと思うんですが、ここで書く内容は他サイトでよく見る、

 

「結論から言ってそんなものは存在しない」だとか、

「ホルコン操作で云々かんぬん」だとか、

「ハマってる台は連荘しやすい」(よく見る?)だとかそういう極端な話ではなく、

 

そもそも技術的に可能なのか?

仮に今がなかったとして昔はあったのか?

 

こういうところにスポットを当てて、俺の開発経験を元にして書いている為、どちらかと言えば「波理論なんて存在しねーよ」と思ってる人向けです。

これは別に波理論が存在するという事を言いたいのではなく、そういう人が見た方が面白いという意味です。

逆に波理論が存在すると真剣に思ってる人はあまり面白くないと思います。

 

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そもそも「波理論」とは?

説明するまでもないことですが、波理論とは台の波を読んで、その後台が出るかどうかを判断して立ち回る事です。

この波理論はパチスロのAT系の機種で使われる事はあまりなく、パチンコやパチスロのAタイプ、つまり完全確率の台で言われる事が多いです。

AT系の機種はそもそもATで波を作っているし、パチンコやAタイプを打ってる層に比べて若い人や数字が強い人が多い為、当然といえば当然です。

なのでまずは、パチンコやAタイプ系に関する話をしていき、その後AT機の話をする流れでいきます。

パチンコやAタイプの波理論

パチンコやパチスロのAタイプで、波理論を成立させる絶対条件は、

 

確率の変動があることです。

 

区間Aは1/240で、区間Bは1/150というような仕様です。

つまり、完全確率ではない事が前提になります。

これが存在しない限り波を読む事は出来ません。

そもそも確率が変動する事がある台だとしても、それがいつ変動するかはユーザーにはわからないので、難しい事に変わりはありませんが、膨大なデータがあればある程度予想を立てる事は出来るでしょう。

 

では、確率を変動する事は技術的に可能か?といえば、

 

これは、可能です。

 

ただし、技術的には可能でも試験機関(通称保通協)では適合しません。

つまり基本的にROMの不正改造、つまり裏ROMの場合でしか成立しないんですね。

 

そんな事知ってるよ!という声が聞こえてきそうですが続けます。

 

先ほど「基本的」という単語を使いましたが、これを使った理由は、

 

保通協にバレなければ可能だからです。

 

では、バレないようにする事は可能か?というと、

 

個人的には可能だと思っています。

 

正確には「可能だった」が正しいのですが、今でもやってやれない事はないと考えている派です。

保通協も全てを完璧に見れる訳ではないので、メーカー側が本気を出せば俺は出来ると思っています。

 

何故今それが難しいかというと、ほぼ全てのメーカーが外部乱数から内部乱数へ移行した為です。

詳細は難しいので省きますが、外部乱数だと悪さがしやすく、内部乱数だと悪さが出来ない(出来ずらい)と覚えてもらえればよいです。

まあ、今でも内部乱数を使用する事が必須ではないので外部乱数を使用する事は出来ますが。

 

では、現在(2022)メーカーがそんな事をしているか?というと、

 

これは0でしょう。

 

何故ならメリットがないからです。

パチンコに関してはそんな事をしなくても「確率変動」のおかげで出玉の波が簡単に作れるので改造する必要が皆無ですし、

パチスロのAタイプに関してはジャグラーの1強で、正規のノーマル機でありながらも「ユーザーが勝手にオカルト打法」を展開してくれている為、改造する必要がありません。

(ジャグラーのオカルト打法に関しては元々裏物が存在していた事が大きんですが)

それ以外のAタイプに関しては、基本的にはアクロス系になる訳ですが、アクロスユーザーは元々目押し力もあり、知識も高いので連荘がなくても楽しめる層ですからね。

うまく住み分け出来ていると思います。

 

最後に、じゃあ昔は連荘するように悪さしていたのか?というと、

 

完全にやっていたと思います。

 

ここでいう「昔」とは4号機を指すんですが、この頃はそもそも裏物が腐るほどあったから当たり前なんですけど、この「やっていた」というのは、バリバリの裏物だけでなく、一見ノーマルに見えるような機種でもやっていたという意味です。

わからないようにすこーしだけ連荘するとかね。

全てのAタイプがそういう事をやっていたとは思わないし、確証がある訳でもないですけど全然やってておかしくないと思います。

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AT機の波理論

知っての通り、AT機は大当たりの確率はパチンコやAタイプとは違い一定ではありません。

そういう機種も一部存在しますが、基本的にはモードによって確率が違います。

・モードAは1/250
・モードBは1/150
・天国モード1/32

例えばこんな感じですね。

これ以外にもゲーム数解除があったり、天井がついてたり、CZがついてたりで、なんでもありなのがAT機です。

つまり元々波が出来るように設計してる訳ですね。

 

で、このモードの情報だとか当選確率などは「解析」という形で攻略サイトや雑誌に載る訳ですが、これはメーカーから提示されている値をそのまま載せてるだけで、攻略雑誌や攻略サイトが実際に解析してる訳ではありません。

つまり本当のところはメーカーしかわからない訳です。

特に現在の6号機(2022)なんかはある程度の情報は開示されていますが、一部の情報については開示されていない機種がほとんどです。

というか全ての機種といっても過言ではないかもしれません。

そんな機種見た事ないですし。

 

全ての情報を開示しない理由としては、

①ある程度謎のままの方がユーザーに想像をさせて打たせる事ができ、そちらの方が稼働するとメーカーが思っている為出さない

②設定差が強烈についてる部分がある為、開示すると低設定域が稼働しなくなるから出さない

③出玉コントールのようなものが入っている為、開示すると「デキレ」と言われてしまうから出さない

全ての機種がこれに当てはまる訳ではないですが、大体この3つだと思います。

 

特に③なんかはメーカーが絶対隠したい部分ですよね。

実際6号機初期なんかはこのような事が行われていた訳ですし。

といっても、6号機は「有利区間」の概念がある為、③のような事をしていたとしても同一有利区間内でしかコントロールできません。

特に6号機初期なんかは、有利区間が切れるまで同一ユーザーが打つ事が多かったので「デキレ」と言われる事はあっても、波を読むとか意味不明な事はなかった訳です。

 

では、5号機はどうだったのか?

 

5号機のART機、AT機は基本的にほとんどの情報が開示されていました。

後半になるにつれ、一部解析が出ていない機種が増えましたが、ここでは全ての情報が開示されていた機種について話しをしたいと思います。

 

5号機は有利区間が存在しない事に加え、出玉コントールがサブ基板でした。

サブ基板の話をここではしませんが、簡単に言うとなんでもありって事です。

果たしてそんななんでもありな状況で、解析通りの数値で抽せんされていたのか?というと、

 

俺はNOだと思います。
(想像ですよ、あくまで俺の想像です)

 

全ての機種がそういう事をやっているとは思わないし、ちゃんと公表された値で抽せんしてる機種がほとんどだったと思います。

 

でも、操作していた機種もあったと思います。
(想像ですよ、あくまで俺の想像です)

 

ここでいう操作とは、6号機初期のリゼロのような明らかなものではなく、例えば、

・強チェリーでのAT当選率は1/4だが、出玉状況によって1/3になったり、1/5になったりする。

こういうものです。

上では、AT当選確率を例に上げましたが、これはAT中の上乗せ確率なども当てはまります。

 

こういう操作をやる事によって、メーカーにどんなメリットがあるというと、

 

保通協の試験に適合しやすいからです。

※他にも色々あるんですがここでは割愛します。

 

これは、6号機初期で散々行われてきた試験対策です。

6号機ほど露骨にはないにせよ5号機でもこれが行われていたと俺は思っています。

 

これがどういう事になるかというと、

 

当たりやすい区間や当たりにくい区間があってもおかしくない。

 

ということです。

出玉率を詐称しているのであれば別ですが、詐称していないとすれば、ブロックした部分は何かしらで還元しなければなりませんし、逆もしかりです。

という事は、

・めちゃくちゃハマった後は、AT当選確率が上昇している

・ある程度出た後は、AT当選確率が低下している

このような事が行われていてもおかしくない訳です。

 

つまり、何が言いたいかというと5号機AT機においては、

 

波理論が通用した機種もあったんじゃないか?

 

という事です。

この仕組みは、技術的にも法律的にも出来てしまう事なので、存在していたとしても全くおかしくないと思います。

もちろん、その台がそういう仕組みを取り入れているかどうか、どこで確率の変動が行われるかなどは、ユーザーにはわからないので、結局のところ、設定狙いが正しい事には変わりないんですけどね。

 

ですが、この現象が復活する可能性があると俺は考えているんですよ。

 

そう、救世主と言われているスマスロによって。

 

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こちらの記事でそのへんの理由を書いてるんで、興味ある方は見てください。

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最後に

ここまで書いておいてなんですが、俺は波理論嫌いじゃないです。

波理論というかオカルトなんだけど。

ガチでそれを信用するのはどうかと個人的には思うけど、それも人それぞれの楽しみ方の一つだし、個人の自由だと思います。

 

・ジャグラーでゲーム数を意識しながら打つ

・ST中台を休ませる

・STの最後の方で当たったらその後は連荘する

 

全部オカルトだけど、本気には思ってないにせよこういう事考えて打ってる人は多いと思う。

だってそっちの方が楽しいし。

 

ちなみに俺のジャグラーオカルトは・・・

ボーナス終了後「78G」の連モードAと、更にそれを抜けたと見せてから「137G」までに当選する連モードBです。


・・
・・・

どうでもいいね。

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