どうも、たかまる(@takamaru_slot)です。
前から打ちたかったハードボイルドを、ようやくまともに打つ事が出来たので、さっそくレビューをしていきたいと思うんですが、 先に結論を言ってしまうと・・・
めちゃくちゃ面白かった!
というのも今日の結果が「ボーナス合成確率1/130、4500枚獲得」とあまりにも出来すぎていた為です。
こんなに出ちゃうと、
うはwwwwwwwwwww神台wwwwwwwwwwwwwww
となってしまうのは当たり前の事です。
ですがこのレビューは「出た時、出なかった時」のバランスを考えて公平にジャッジしていきたいので、一旦今日出た事は忘れて、ゲーム性の部分をメインにレビューしていきたいと思います。
通常
通常というか全体の話になるんだけど、
映像がまんま4号機。
4号機の映像を綺麗にして今風にアレンジしてるとかでもなく、本当に4号機そのもの。
どれぐらい同じかというと、
画像の粗さまで再現している。
むしろ液晶が大きくなった分、引き伸ばされて余計に粗く見えるぐらい。
正直そこまで再現する必要はあるのかと思ったけど、クラシックとうたっているし個人的にマイナス要素にはならないかな
次に当たりのルートなんだけど、主に3つある。
・リーチ目役
→いきなりズドン系。リーチ目出現後は2~3G後に確定画面へ移行
・スナイプチャンス
→5号機のハードボイルドグリフォンの幻影であった、BARを狙う演出でBARが揃えばボーナス確定
・シューティグチャレンジ(疑似遊技)
→全ての小役から発展する可能性があるいわゆる小役解除系演出。主に第3消灯演出から発展し、リーチ目が停止すればボーナス確定
これ自体特に文句はなかったんだけど、問題だと思ったのは、
リーチ目役の当選割合。
解析サイトを見ると、リーチ目役とスナイプチャンスが当選割合の全体の約50%と記載があったので、小役解除が全体の50%を占める事になる。
これがどういう事になるかというと、
せっかく6号機になってボーナス確率が高くなったのにリーチ目が出ない現象に陥る。
設定 | BIG | REG | 合算 |
---|---|---|---|
1 | 1/330.1 | 1/438.9 | 1/188.2 |
2 | 1/328.8 | 1/436.8 | 1/187.4 |
3 | 1/317.9 | 1/417.8 | 1/180.3 |
4 | 1/298.0 | 1/384.2 | 1/167.6 |
5 | 1/281.4 | 1/357.3 | 1/157.2 |
6 | 1/275.7 | 1/347.8 | 1/153.6 |
これは今回のハードボイルドのボーナス確率だけど、仮にこの半分(高く見積もって)しかリーチ目が出現しないと仮定した場合、
設定1:1/366.4
設定2:1/364.8
設定3:1/360.6
設定4:1/334.2
設定5:1/314.4
設定6:1/307.2
上記がリーチ目出現率となり、リーチ目機としては非常に低い部類に入る。
設定 | BIG確率 | REG確率 |
---|---|---|
設定1 | 1/485 | 1/829 |
設定2 | 1/445 | 1/799 |
設定3 | 1/412 | 1/771 |
設定4 | 1/381 | 1/762 |
設定5 | 1/352 | 1/744 |
設定6 | 1/286 | 1/720 |
これは、激重だった4号機のボーナス確率だけど、4号機は「ボーナス確率=リーチ目」だったので、
設定1:1/305.9
設定2:1/285.8
設定3:1/268.5
設定4:1/254.0
設定5:1/238.9
設定6:1/204.6
上記の数字となり、6号機よりも高い。
個人的な感想になるが4号機ハードボイルドは、
・ボーナス確率が低い
・それ故にリーチ目が見れない
・それ故に小役ハズレ目や予告がアツくない
これが嫌いなポイントだったので、6号機の大幅に上がったボーナス確率に関しては、大いに賛成だったんだけど、
これじゃあ台無しだよ。
今風のユーザーを取り入れる為にこうしたんだと思うんだけど、それにしたってちょっと低すぎやしないか?
せめて全体の70%はリーチ目で入るべきだったと俺は思うよ。
次に出目関連。 俺は4号機のハードボイルド全然打ち込んでいないから、あくまで6号機の評価になるんだけど、
正直めっちゃ頑張ってると思った。
これは開発目線が大きいんだけど、よくもまあAT機でここまで出目作ったもんだよ。
これ作るの相当難しいよ。
赤7狙いとBAR狙いの違いはよくわからなかったが、個人的には白7狙いがかなり面白くてお勧め。
BAR狙いがスイカハズレメインに対して、白7狙いはリプハズレとボトルハズレ目がメインになるんだけど、これが中々パキっとしていて面白い。
スイカ濃厚っぽい演出の時に白7狙って「ボトル・白7・白7」停止で1確になるとかそういう遊びが出来る。
※下段に白7・ボトル・ボトルが揃っているがリーチ目
という事で出目に関しては特に文句はなかったです。
ボーナス
ボーナスはSBB(約300枚+AT確定)、BB(約300枚+1/2でAT)、RB(約60枚)の3種類があって、BB中は4号機をイメージした疑似JACIN方式を使用しているんだけど、これを知らない人の為に文字で説明すると非常に難しいのでここでは割愛する。
打っていて思ったのは、シンプルに300枚取れるBIGはいいという事。
これは今のAタイプではできないATならではのところだから、素直にいいと思った。
出玉が一気に加速するしね。
ただこの疑似JACINで方式で使用する技術介入要素、いわゆるリプレイハズシなんだけど、ディスクなんかと違ってミスると死ぬほど痛いので、これが嫌で座らない人がいるような印象を受けた。
2コマだから簡単なんだけど、ミスった時死ぬほど痛い。
というか俺1回ミスった。
小役ゲーム20Gある状態でミスった。
事実、死にたくなった。
80枚ぐらい損した・・・。
まあ俺が下手くそなだけなんだけどさ!
という事で次。
この機種はAT中に引いたBIGはハイパーBIGになるんだけど、ディスクと同様、ハイパーになると技術介入要素がなくなるんですね。
ただ、ディスクって技術介入要素がなくなるだけで出玉が増える要素とか別になかったじゃないですか?
なんだったら上乗せ性能はノーマルBIGよりちょっと落ちてるぐらいだったし。
でもこの機種は、ハイパーになるとJACINを上乗せする機能がついてるのよね。
わかりやすくいうと、ノーマルBIGよりハイパーBIGの方が枚数が多いってことです。
そんなに大きい差はないけど、それでも平均したら30枚ぐらい違うんじゃないかな?
だからハイパーBIG引くのが非常に重要で、ディスクより安定せずめちゃくちゃ粗い。
まあこの辺は好みだけど、元々4号機からハードボイルドの方が粗い機種だったのでこれは差別化出来ていてよいと思う。
AT
BIG後に1/2で突入する1G当たり0.8枚純増のATで、最低50G保証。
AT中はボーナスのストック抽せんを行っていて、ストックされていた場合は50G終了後に必ず告知される仕様。
4号機のハードボイルドは、ART中にストックしたとしてもBIGで1/2、REGだと恩恵無しだったが、6号機のハードボイルドは無条件で50G以上上乗せされる。
ディスクも無条件で上乗せしてたけど、20Gと少なかったのに対しハードボイルドは50Gなので、いかにAT中にボーナスを引くかで出玉が全然違ってくる。
この辺もディスクと差別化出来ていてよいと思った。
で、気になったところなんだけど、
リーチ目が出現しストックが確定している状態で、演出での矛盾が起きる事。
具体的にいうと、
①リーチ目出現でストック確定
②10G後に第二消灯から小役揃わず、しかしリーチ目は出現せず
こんな現象が起こる。
②に関して「ストックが確定してますよー」的な演出で出るんだけどこれいらんかったと思うよ。
元々4号機のハードボイルドでもこういう事やっていたんだけど、4号機の場合は「絶対にリーチ目が出る仕様」だったのでしょうがなかった。
でも、今回のハードボイルドはリーチ目を1枚役でやっているから、ストックした後はリーチ目出ない訳だし、矛盾が起きたら追加ストック確定にしたほうがよかったと思う。
知らん人だと勘違いしてめちゃくちゃがっかりするよ。
ストック示唆に関しては、ナビ出た後の「HIT」「GOOD」「GREAT」「EXCELLENT」だけでよかったと思う。
これは4号機にはなかった演出だし評価できるポイントだったんだけどな。
あとこれは注意していたら問題ないところだけど、全体的にボーナス図柄の位置が近いので、ナビの時に上段ぐらいに押してると、早く推した時にナビ役を取りこぼすから、下段ぐらいに狙う事を推奨。
総評
また打ちたい度 | ★★★★★★☆☆☆☆:6 |
設定6の出率がこのタイプにしては110%と高く、設定が狙っていける機種としてはよいと思うが、やはりリーチ目が出現率が低いのが個人的には致命的。
また出玉面に関してもディスクよりも全然粗いので、気楽に座れるって感じの機種ではなく、基本は高設定狙いで打つ事が多くなりそう。
ちなみに、ネットで結構言われている「ガメラみたいな100G間はREGが多い」みたいなやつだけど、ガメラの時の出玉試験と今の出玉試験はやり方が違ってるので、これは入れてないと思うよ。
実際、自分が打っていて全然そういう風に思わなかったし、元々の比率が「6:4」で、REG比率もかなり高いからそういう風に思ってしまっただけだと思う。