どうも、たかまる(@takamaru_slot)です。
ディスクアップが登場して以来、色々なメーカーから技術介入機が出てきました。
・新ハナビ
・バーサスリバイズ
・ピンクパンサー
・マッピー
・バンバンクロス
・サザンアイズ
などなど。
その中でも「良い技術介入」と、「悪い技術介入」の機種があると個人的には考えています。
という事で今回はその辺について、自分なりの考えを書いていきたいと思います。
技術介入がヒキに左右される
良い技術介入の条件として一番大事だと俺が思うのは・・・
技術介入役がヒキに左右される
というところです。
良い機種の例で例えると「ディスクアップ」で、悪い機種の例で例えると「新ハナビ」や「バーサス」です。
技術介入機は、目押しに失敗すれば損をするものです。
これはどんな技術介入機も変わりません。
ですが、ディスクのような抽せんで技術介入役が成立する機種は、その役を引かない限り技術介入を出来ません。
つまり、ユーザー心理としては、目押しが苦手だったとしても「来るな!」とは思わず「来い!」と思う訳です。
来ないと上乗せされませんからね。
これに反して、新ハナビやバーサスは、REG中に毎ゲーム目押しを強いられます。
しかも、抽せんによるヒキで上乗せがブレるディスクアップに対して、獲得できる最大枚数が決まっている為、「ミスったら単純に損」と感じてしまうんですよね。
もし、新ハナビやバーサスのREG中が、
・技術介入無し役10枚(2/3で成立)
・技術介入有り役が成功で15枚(1/3で成立)
こういう仕様だったら、今よりも稼働していたと思います。
ただ技術介入要素が今と比べて少なくなり、その結果、設定1の機械割を102%にする事は甘すぎて出来なくなるので難しい所ではありますが・・・。
技術介入の場所が決まっている
次に大事だと思うのは、
技術介入の場所が決まっている
というところです。
技術介入というのは本来しんどいものです。
それをする事によってゲーム性の幅がめちゃくちゃ拡がるのであればユーザーも喜んでやりますが、ミスったら単純に損な仕様を、通常時でもやり、ボーナス中でもやり、ART中でもやるなんて事はやりたくないんですよ。
この事から技術介入をする場所は「決められた場所」が良いと考えています。
ディスクアップでいうと「BB中だけ」みたいな感じですね。
4号機の技術介入機でも基本的にはBB中だけでした。
BB中だけだからこそ、
よし!気合入れてがんばるか!
という感じで、通常時と切り替えが出来て集中出来たんですよ。
これが全状態で技術介入をやる可能性があるような機種であると、精神的に疲れてしまい、相当な上級者以外はその機種を打つ事なんて出来ません。
悪い例で言うと「スナイパイ」がこれにあたるんですが、スナイパイは技術介入要素が多い代わりに、設定2の機械割が「104%」という数値をたたき出しています。
ですが、その代償は大きかったと個人的には思います。
スナイパイのAT中は、バトル移行抽せん、枚数の上乗せ抽せん、ダメージ抽せん、アイテム獲得抽せんと様々な抽せんを行っていて、その契機はコインのゾーンだったり、技術介入役だったり、レア役だったりします。
これ自体特に問題ないように思いますが、それは普通のAT機の場合です。
この機種はカテゴリ的には技術介入機です。
にも係わらず、ディスクアップみたいな「目押し役だけ意識する」仕様ではなく、相手のHP、レア役、コインの状態と、意識するところが多すぎて目押しに集中出来ないんですよ。
だから、目押し役が成立しても心の準備が出来ておらず「うおっ!ビタかぁ」みたいな感じになっちゃうんですよね。
この事から俺の結論は、
とにかく目押しの事さえ考えていれば問題無し
という、集中出来る区間が必要だと思ってます。
目押しミスした場合のケアがある
最後の3つ目は、
目押しミスした場合のケアがある
です。
これは目押しミスした場合に、1/3ぐらいの確率で目押しミスを帳消しにしてくれるシステムで、ほとんどの技術介入機に搭載されています。
上級者であるならまだしも、初級~中級者ぐらいだとミスった時の損失感が強すぎて打てないので、
ミスした時は己のヒキでなんとかする
という仕様は非常に重要だと思ってます。
これがあるおかげで「ミスしても択当てればノーカンでしょ!」みたいな感じで、ある程度気楽に打てるんですよね。
最後に
細かいところは他にもあるんですが、大きいところで自分が思うところはこんなところかな?
ちなみに俺が書いた条件を全部満たしてるのは、
・ディスクアップ
・ピンクパンサー
・マッピー
この3機種だけじゃないかな。
まあ、つまり「ディスクアップ」なんだけど。
ディスクアップの仕様は本当に優れていて、すぐに他メーカー真似するだろうなーと思ってたら、マッピーが出るまで真似されなかったっていうね。
多分、メーカーのプライドで真似したくないとかあったんだろうけど・・・
そんなプライド捨ててしまえ。
いい所はいいでパクっていいし、ディスクの仕様だけ同じで配列や出目は違うんだから、パクリでもなんでもないよ。
「ART中にレア役成立でゲーム数上乗せする仕様があったら忍魂のパクリ」って言ってるようなもの。
そもそも、ユーザーからしたらユニバや山佐のディスク仕様の機種打ちたいでしょ?
現に俺はずっと打ちたかった。
この辺のユーザーの気持ちを、メーカーはもう少し早く理解するべきだったと思いますね。
ディスクを真似しないでジェネラルバトルを量産する方がよっぽど恥ずかしかったぞ。
技術介入機ブームは一時期より去った気がするけど、完全に去りそうな気配はないので、これらを満たした機種が出てくるのを楽しみにしてます。
ディスクアップ仕様の機種は結構出ちゃったんで、出来れば他の仕様で出てくる事を願います。
特にユニバ、期待してるよ!
花火絶景はなかった事にするから。