どうも、たかまる(@takamaru_slot)です。
今では当たり前に使われている「疑似遊技」だけど、
・そもそも普通の遊技と何が違うの?
・リール演出との違いは何?
・結局のところどういう抽せんになってるの?
こんな風に思ってる人は少なくないと思いますので、今回はその辺について詳しく書いていきたいと思います。
「いやいや、それぐらい全部知ってるよ!」
って人ちょっと待って!
基本的な疑似遊技の仕組みを知ってる人でも、5号機と6号機の疑似遊技やリール演出の違いを知らない人は多いと思うんです。
今回はその辺についても触れるので知らない人は見て行ってね。
特に「疑似遊技なんて嘘くせー!」と思ってる人ほど見て欲しいです。
疑似遊技とはそもそも何か?
疑似遊技とは、メダルを使わずに疑似的に遊技する事です。
文章で説明するのは難しいんですが、疑似遊技の特徴を上げると、
・リール停止した際にリールがプルプルしている(必須)
・4コマ以上滑っても問題無い(任意)
・逆回転、高速回転等を行っても問題ない(任意)
こんな感じですが、メダルを使わずに遊技を行うので、仮に疑似遊技上で何かしらの図柄が揃ったとしても払出枚数はありません。
早い話が出玉関与しないただの演出の一つという事なんですね。
なお、青7が揃ったり赤7が揃ったりでゲーム性が変わったり、G数の上乗せが行われたりする事はありますが、
始めから決まっている出玉を、疑似遊技で表現しているだけで、疑似遊技の時に抽せんしている訳ではありません。
リール演出と疑似遊技の違い
自動的に図柄が揃ったり、鉄拳アタックのようなレバーを何回も叩くような演出を「リール演出」と言います。
リール演出と疑似遊技との違いは、
停止ボタンを押せるか押せないかです。
それ以外の違いは一切なく、どちらも「演出の一つ」なのでやってる事は同じになります。
5号機と6号機のリール演出、疑似遊技の違い
前述でリール演出や疑似遊技は「演出の一つで出玉とは関係ない」という説明をしましたが、
5号機ではその限りではありませんでした。
というのも、5号機では「演出の一つ」じゃなくて、リール演出や疑似遊技で出玉の抽せんを行ってもよかったんですよ。
実際、5号機の鉄拳デビルバージョンの鉄拳アタックや、ハーデスのジャッジメント中のハーデス揃いからの継続率抽せんは、
レバーを叩いた瞬間に抽せんを行っていました。
しかし、6号機になってからリアルフラグ以外での抽せん契機は禁止された為、6号機の鉄拳アタックや、それに類似するものは全て、
1レバーで全ての抽せんを行い、リール演出や疑似遊技で、それらを分割して見せてるだけです。
抽せんの流れの違いとしては、
5号機の鉄拳アタック
・鉄拳アタックに当選
・レバーを叩く(ここで抽せん)
・30G上乗せ
・レバーを叩く(ここで抽せん)
・50G上乗せ
・レバーを叩く(ここで抽せん)
・30G上乗せ
・レバーを叩く(ここで抽せん)
・20G上乗せ
・レバーを叩く(ここで抽せん)
・終了
6号機の鉄拳アタック
・鉄拳アタックに当選(継続率を参照して一気に抽せんし130G当選)
・レバーを叩く(演出側で何ゲーム上乗せするか決める)
・30G上乗せ
・レバーを叩く(演出側で何ゲーム上乗せするか決める)
・50G上乗せ
・レバーを叩く(演出側で何ゲーム上乗せするか決める)
・30G上乗せ
・レバーを叩く(演出側で何ゲーム上乗せするか決める)
・20G上乗せ
・レバーを叩く(上乗せG数がないので必ず終了)
・終了
こんな感じになります。
悪い言い方をすれば「デキレ」ですかね。
まとめ
・疑似遊技とリール演出の違いは、実際に停止ボタンか押せるかそうでないかだが、基本的には同じ区分
・疑似遊技やリール演出は「演出の一つ」で、出玉抽せんは一切関係無い
・リール演出や疑似遊技で連続して上乗せしているように見えても抽せんは既に終わっている(上乗せを分割して見せているだけ)
・疑似遊技やリール演出での出玉抽せんは、5号機では行えたが今は禁止されている
・疑似遊技やリール演出はあくまで演出の一つなので、目押しが出来る出来ないで損得が発生する事はない